

"NEWS"
-
UNDYED × SHIPS“染めない”という選択を、日常へ。『UNDYED BY SHIPS...
MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」と、株式会社シップス(本社:東京都中央区銀座1‑20‑15、代表取締役社長:原 裕章)が展開するブランド「SHIPS(シップス)」によるコラボレーションアイテムが登場しました。綿花本来の自然な色味を活かしたUNDYEDのテキスタイルと、SHIPSの洗練されたカジュアルウェアが融合。サステナブルでありながら、普段のコーディネートにすっとなじむ、上質なベーシックTシャツが完成しました。 ■製品概要 SHIPS: UNDYED オーガニック プリント Tシャツ オーガニックコットンを使用した、肌にやさしく心地よい風合いの半袖Tシャツ。柔らかくふんわりとした生地感が特徴で、無染色の天然素材ならではのナチュラルな色合いとやさしい風合いを活かしています。ややゆとりのあるシルエットで、一枚着でも様になるデザイン。アヴェニュー等をカレッジプリントとして仕上げた柔らかい雰囲気のアイテムです。 このアイテムは【UNDYED BY SHIPS(アンダイド バイ シップス)】として展開。自然界が持つ本来の色、無染色だからこそ感じられるやわらかさ、天然原料そのままの心地よさを大切にするUNDYEDの世界観を、SHIPSならではの視点で表現しています。 ・カラー:オフホワイト、ナチュラル、ライトグレー、キャメル ・サイズ展開:S、M、L、XL ・価格:¥9,900(税込) ・商品ページ:https://www.shipsltd.co.jp/g/g112131032/?select_color=05 ■販売情報 本製品は、SHIPS 各店舗および公式オンラインストアにて販売中です。 ■ブランド紹介 UNDYED(アンダイド)「UNDYED」は“染めない、ここちよさ”をコンセプトに、化学染料や漂白剤を使用せず、綿花本来の色合いと風合いを活かしたテキスタイルで、無染色でも楽しめるライフスタイルを提案します。URL:https://undyed.jp/ MNインターファッション株式会社日鉄物産株式会社の繊維事業と三井物産アイ・ファッション株式会社との事業統合により、2022年1月1日に誕生。会社名:MNインターファッション株式会社(MN Inter-Fashion Ltd.)代表取締役社長...
UNDYED × SHIPS“染めない”という選択を、日常へ。『UNDYED BY SHIPS...
MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」と、株式会社シップス(本社:東京都中央区銀座1‑20‑15、代表取締役社長:原...
-
世界的コットンブリーダー Sally Fox 氏による講演会を開催
2025年6月19日、MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」の取り組みの一環として、特別講演会を実施しました。講師には、“無染色オーガニックコットン”の第一人者であり、「UNDYED」の中核素材である有色綿の開発者、Sally Fox(サリー・フォックス)氏を招聘しました。 Sally Fox 氏は、生物・昆虫学の知見をもとに、古代の茶色い天然有色綿に着目してその病害虫耐性に着眼。40年以上にわたり、染料を必要としない自然の綿花の品種改良と普及に取り組んできた、世界的に著名なコットンブリーダーです。農薬・染料・水・エネルギーの使用を最小限に抑えた彼女のオーガニックコットンは、持続可能な繊維素材として、現在世界中で高く評価されています。 今回の講演会は、「自然本来の色彩、染めないここちよさ」をテーマとする当社ブランド「UNDYED」の理念に共感する国内アパレル関係者に向けて実施。Sally氏の登壇では、学生時代に染料による健康被害を目の当たりにした経験から研究に取り組むことになった原点、有色綿の品種改良にまつわる挑戦、さらにアメリカ繊維業界の変遷まで、貴重な実体験が語られました。 また、当日は「UNDYED」の素材供給パートナーであり、長年にわたりSally氏と協業してきた大正紡績株式会社から、水野鴻介氏も登壇。30年以上にわたる両者の取り組みにについて、企画から営業まで一貫して関わってきた背景や想いが紹介されました。 講演後には質疑応答セッションも実施。会場には、国内セレクトショップを中心としたアパレル企業の担当者や当社社員など約40名が参加し、「エシカルな製造プロセス」「無染色素材の市場展望」「サステナブル素材の今後の可能性」など、活発な意見交換が行われました。 講演風景 「UNDYED」商品展示コーナー 【登壇者】 Sally Fox 氏: 有色オーガニックコットンの開発と普及を世界で初めて成功させた、アメリカ在住のコットンブリーダー 水野鴻介 氏:大正紡績株式会社 ブランド概要 「UNDYED(アンダイド)」は、自然界が持つ本来の色彩・柔らかさをそのまま活かした“無染色素材”の可能性を追求するレーベルです。綿花や動物由来の天然素材が持つ色・風合いを活かし、化学染料による染色を一切施さず、不要な薬剤の使用も極力抑えることで、環境への負荷を低減しつつ素材本来の心地よさを引き出すものづくりを目指しています。 UNDYEDで使用するコットンには、白だけでなく、古代綿に由来する茶色(キツネ色)や、希少な緑綿(グリーンコットン)などが含まれ、またウール・アルパカ・カシミヤといった動物繊維でも自然のままの色合いを活かしています。染色に比べて柔らかく仕上がるため、肌にやさしい風合いも特長です。 素材の不均一性や収穫時期の違いなど産業的には非効率とされる部分にも、私たちは「個性」として向き合い、過度に手を加えない“ピュアなものづくり”を大切にしています。 「NATIVE COLORS...
世界的コットンブリーダー Sally Fox 氏による講演会を開催
2025年6月19日、MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」の取り組みの一環として、特別講演会を実施しまし...
-
UNDYED × ICHI コラボアイテムがICHI公式オンラインショップにて販売中 自然体で...
MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」と、手仕事の温もりや心地よさを大切にしたナチュラルウェアブランド「ICHI(イチ)」がコラボレーションし、心地よさと美しさを兼ね備えたアイテムが登場しました。 化学染料や漂白剤を使用せず、綿花本来の色合いを活かしたUNDYEDのテキスタイルと、ICHIのリラックス感と手作業の風合いを大切にしたデザインが融合。日常に寄り添う、優しいファッションを提案します。 ■製品概要(代表アイテム) “UNDYED × Antiquités” 1000951 UNDYED Pullover / 3 COLORS 無染色のオーガニックコットンを使用したプルオーバー。洗い込むほどに肌に馴染む柔らかな風合いが特徴です。リラックス感のあるワイドシルエットながら、ストンと落ちる生地感によりすっきりとした印象に。袖口や裾はくるんと丸まるたち切り仕様で、さりげないアクセントを加えています。 •カラー:NATURAL、GRAY、CAMEL •サイズ展開:FREE •価格:¥14,850 (税込) •商品ページ:“UNDYED × Antiquités” 1000951 UNDYED Pullover /... “UNDYED × Antiquités”...
UNDYED × ICHI コラボアイテムがICHI公式オンラインショップにて販売中 自然体で...
MNインターファッション株式会社が展開する、“染めない、ここちよさ”を提案するブランド「UNDYED(アンダイド)」と、手仕事の温もりや心地よさを大切にしたナチュラルウェアブランド「I...



"PRODUCTS"
"CONCEPT"

染めない色・肌ざわり
自然界の深い色味とここち良さを
"COLORED ORGANIC COTTON"

COLORED ORGANIC COTTON SERIES
SallyFox 1955 CALIFORNIA生まれ
生物・昆虫学者であるサリーフォックス女史、彼女は古代の原綿である茶綿に出会い、オーガニック農法によるカラードコットンを開発。誰もが糸にするのは不可能だと思っていた古代の綿を紡績できるまで育て上げたコットンのパイオニアです。きっかけは知り合いの娘さんが、学校でテキスタイル染色を学んでいた時、手袋をしなかった為、皮膚から染色液の成分が体に入り、脳障害に陥ってしまった事からでした。自身で調べているうちに、その染色液と殺虫剤(農薬)が同じ会社で作られていることがわかり、以降は染色された糸を避け、本格的にオーガニックコットンの栽培を始めます。また大豆につくテントウムシが綿花につく害虫を食べてくれるという自然のサイクルを活かし大豆と綿花を交互に植えるなどして無農薬栽培をおこなっています。今もカリフォルニアのナパバレーの近くの農場で綿花だけでなく、羊を飼い、オーガニック野菜などの農作物を栽培しています。

UNDYED™ではサリーさんの手掛けた茶綿と呼ばれる古代の原種、SEA ISLAND COTTONとの交配で生まれた緑色のワタ、従来の白い綿花の”3色からなるCALIFORNIA生まれのカラードオーガニックコットン” をベースに天然原料そのままの色味・肌ざわりの柔らかさを感じる素材開発をおこなっております。「綿」と聞くと “白” のワタを想像すると思いますが、白い綿は染色のしやすさなどを求めて品質改良を重ねてできた綿です。綿の原種といわれるものは茶色で、その茶綿は陽射しが強いところで育つ為、紫外線をカットする効果があると言われており、病害虫にも強いです。しかし繊維が太く短いので機械で糸を作る事が難しく、品質改良を繰り返しスーピマと交配するなどして機械でも紡績できる現在の茶綿が誕生しました。次に緑綿ですが、1992年にサリーさんの茶綿の畑で偶然数個だけ生まれました。その時にできた緑綿を大切に辛抱強く育て上げ、シーアイランドとの交配し、茶色のワタだけでなくミドリ色のワタ、緑綿も誕生しました。

しかしこのミドリ綿は色薄く、一見ベージュのような見え方をしており、茶綿の様に濃いものではありませんでした。そこでUNDYEDでは日本古来から草木染めで用いられる鉄媒染をいう手法を用いて、綿に含まれるタンニンと鉄分を反応させ色味を引き出し、カーキ色や杢グレーとカラーバリエーションを生み出しています。
”無染色でもファッション・スタイルが楽しめる”
その事を知ってもらうために、私達は彼女の思いをそのまま紡ぎ、理解・共感頂けるパートナー様に限定し、製品開発を行っています。大量にどこでも入手できる原料でもありません。現アパレル産業の常識にとらわれず、染めずに薬剤の使用を極限までに省いた製品を作ることは、決して効率のいいやり方ではなく、アパレルメーカーや小売店の定める基準に沿わない部分もありますが、素材そのままのここち良さ、天然の深い色味と一点づつ個性の違った商品をお楽しみ頂けるよう、様々な形でお客様と取り組みをさせていただいております。
”PERU ALPACA (&WOOL)”

PERU ALPACA SERISE(&WOOL)
高貴で深く濃い多色な色味を持ち合わせる南米ペルー原産の伝統的なALPACA。世界中のアルパカの約80%がこのアンデス高地に生息しており、何千年もの間、現地の人々の生活の糧として共存しているSUSTAINABLEな歴史を持つ産業でもあります。アルパカ繊維には、白、ライトベージュ、ライトキャメル、ベージュ、ライトブラウン、ブラウン、グレー、ブラウンブラック、ブラックの 9 つの純色から生まれた 22 色以上の天然色があり、その自然な光沢からわかるように非常に高級な原料です。特に自然界の中で純粋な黒色は大変珍しく、BLACK ALPACAと呼ばれその希少性により、徹底した管理下で飼育されています。

INCA TOPS
ペルーの地域社会に深く関わる紡績メーカーINCA TOPS社。ペルーの1000以上の家族と共にこの伝統的な産業を支えています。小規模な織物会社や地方のアルパカ生産者と調和して活動し、地域社会の社会的、経済的基盤を強化することでこの地域と産業を守っています。またペルーの農家ではアルパカだけでなく、ウールの原料となる羊も育てており、それらはアンデス山地の高地で厳しい環境下の中で育った
" ANDEAN HIGHLANDWOOL "
と呼ばれ、バルキー性があり保温性が高く、膨らみのある表情豊かな製品が特徴の紡毛原料となります。アルパカほど色味は濃くありませんが、これらも無染色カラーにて展開しております。

"BLACK ALPACA"
このコレクションは、純度の高い黒色の繊維を持つアルパカの繁殖に取り組むアンデスのコミュニティを支援することを目的としています。この個体群は劇的に減少し、アルパカ繊維全体のわずか 0.07% に過ぎません。BLACK ALPACAは頭数が少なく少量しか生産されない原料ですが、自然界の中で染めずに純度の高い黒色の原料はとても希少価値の高いコレクションになります。
